では、そもそもインバウンド対策をすることで、どのような集客のメリットがでてくるのでしょうか?
相川氏のお話によると、4つのメリットがあるということです。
一般的に飲食店の売り上げ落ちやすいと言われる2月・8月。
しかし、この閑散期こそ訪日外国人が増える時期。
2 月は中国の旧正月休暇、8月はサマーバケーションでの長期休暇などがあり、お店で対策をおこなっていれば外国人のお客様が増える可能性大になります。
物価が高いとされている日本に来日する外国人は、比較的富裕層の方が多くいらっしゃいます。
そのため消費単価も高い傾向にあり、飲食店で使っていただける金額にも期待できるそうです。
多くの訪日外国人は、日本に来る前にスケジュールを決めている場合が多いようです。
そのため、食事も次の予定も時間が決まっており、お店の回転率が高くなる傾向に。
訪日外国人は、日本に住んでいる外国人のSNSから情報収集していることも多くあるようです。
お店へ来ていただいた訪日外国人のお客様へ良い印象を残すことができれば、巡り巡って国内在住の外国人集客にも繋がります。
このような4つの集客メリットが期待できるインバウンド対策。