株式会社クラブネッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:冨安 仁、以下「クラブネッツ」)が運用サポートを行っている珠洲市のLINE公式アカウントにおいて、新たに防災システムの機能が追加されました。このLINE公式アカウントに登録をする珠洲市の住民が、自分に必要な防災情報を受信したり、避難行動をとるにあたって参考となる避難所等の情報を取得したりするための、一元化された防災システムを珠洲市は運用開始します。
取組概要
防災に関しては、様々な機関から多様な情報が発信されていますが、そのために自分にとって有用な情報を住民が見つけ出すことが難しくなっています。
一方で、令和6年能登半島地震では、住んでいる場所の災害の危険性への理解が迅速な避難につながった地域がありました。この知見を踏まえ、自らがいる場所の災害の危険性を簡便に理解でき、有事に住民が的確な避難行動を起こすための準備を日頃から行う補助となるシステムを国交省が開発しました。その運用支援をクラブネッツが行っています。
主な機能
・現在地(GPS)情報により、ハザードマップの水害リスク(津波、土砂災害、洪水)をLINEのトークで表示します。
・珠洲市内の洪水、土砂災害の危険度をリアルタイムで表示します。(洪水キキクル、土砂キキクル)
・珠洲市内の河川に設置された水位計、河川カメラの状況を、リアルタイムで表示します。(川の防災情報)
・自然災害のリスクや事前の準備、災害発生時の避難行動などをクイズ形式で学べます。
本システムは珠洲市LINE公式アカウントにてご利用いただけます。
今後の展開
今後も様々な自治体で行政情報や防災情報発信のDX化が重要となります。クラブネッツでは自治体向けLINE公式アカウント連携ツール「CN GovTech(シーエヌガブテック)」を中心にご要望に応じた個別の開発を行い、さまざまな自治体の支援を実現して参ります。
クラブネッツについて
自治体やエネルギー、小売り流通業界などそれぞれの業種・業態の課題に合わせ、店舗・企業などの単位ごとにDXソリューションを提供しています。全国300以上の販売パートナーと共に、販促システムやサービスの提供を行うことにより、企業・店舗の活性化や消費者のユビキタス環境の構築を図っています。また、それにより、地域社会・地域経済へ貢献することを企業理念としています。
クラブネッツは、LINEヤフーが提供するマーケティングソリューションの導入ならび支援など各領域に特化したパートナーを認定する「LINEヤフー Partner Program」において、2025年度上半期 「Sales Partner」の「Select」、および「Store Promotion Partner」の最上位「Premier」、2025年度「Technology Partner」のコミュニケーション部門の最上位「Premier」に認定されています。また、行政機関に対する技術支援実績により「Govtech Partner」に認定され、メッセージ配信領域の技術支援実績により「Notification」の認定バッジを取得しています。
企業名 |
株式会社クラブネッツ |
代表者 |
代表取締役社長 冨安 仁 |
資本金等 |
302,630,000円 (資本金:100,000,000円 資本準備金等:202,630,000円) |
本社 |
東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル1階 |
設立 |
2004年9月27日 |
URL |
https://www.clubnets.jp/ |
【本件に関するお問い合わせ】
クラブネッツPR事務局
担当:並木
Mail:cn_pr@clubnets.jp